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本当に女性の役に立つ仕事を!

”才色兼備”なキャスティング会社
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キャスティングヴォート株式会社  社長 井上 美佳子氏のONLY STORY

1000人を超える才色兼備のキャストたち


女性に特化したプロモーションを行ない、
『女性のためになる活動』を目指す会社がある。
キャスティングヴォート株式会社の井上美佳子社長に
お話しを伺った。

「私たちは主にSNSを使ってプロモーションをしています。
登録しているのは18歳から60歳までの女性で、今では
1000人を超えました。

キャスティングヴォートという言葉はイギリス英語で、キーマン
という意味があります。また、読者モデルにとどまらず講師業など
他の手段も含めて、表現する人全体をキャストと呼びます。

つまり私たちは、表現者として、クライアントの活動を
成功に導くキーマンとなることを目指しています。」

キャスティングによって、クライアント成功の鍵に
なれるかどうかが決まる。キャスティングヴォートでは
一人一人と話すことが重要だと考えているため、
時間や手間がかかっても、どんなに忙しくても、
登録希望者との面接を必ず行っている。

「私たちが求めているのは、『才色兼備』の人です。
『才色兼備』とは容姿が美しいというより、内側から
輝いている人を指すのだと私は考えています。

モデル並みの見た目や高学歴であることより、自分らしい
みなりの整え方や、思いやり、笑顔の方が大事です。」

実際に行った『才色兼備』に関するアンケート結果からも、
外見以外の部分の重要性が現れている。

やりたいことを続けるための、起業という選択


井上社長が起業するきっかけは何だったのだろうか。

「子供の頃からの夢が美容師かデザイナーで、
社会人デビューは美容師でした。仕事を通じて
ヘアーメイクを学んだ後、次は洋服もやりたいと
思うようになりました。それからお金を貯め、
ファッション学校に通ったんです。

卒業して就職したタイミングが転機になりました。
ゴルフウェアのファッション企画室に入ったのですが、
事故で大怪我をして仕事ができなくなってしまったんです。

やっと届きかけた夢が崩れて気持ち的には辛かったですが、
異動先が女性向けポータルサイトを運営していて。
今までは美容かファッションという手段しか
考えていませんでしたが、情報発信のような形でも
女性を応援できるんだなと初めて思いましたね。」

兄と弟を持つ井上社長は、小さい頃から『女だから』
という固定観念によって、できることできないことが
あることに違和感を感じていた。その頃から『女性のために
何かをしたい』という考えを持つようになったのだという。

そもそもデザインやファッションは手段にすぎず、
怪我のおかげで新しい実現の方法を見つけたのだ。

その後会社が合併し、今やっている『女性のためになる仕事』が
できなくなることがわかったことで、起業を決意した。

「私はもともと経営者になりたかったわけでもなく、
今いる環境から逃げようと思ったわけでもなく、
今やってることを続けたいと思っただけです。
やりたいことをやるために、会社というハコを
自分で作るしかなかったんです。」

昇らない太陽はない


起業してから3年が経つが、ここまでこれたのは
周りのおかげであるという。

「企業や経営について、いろいろな人からアドバイスを
もらいながら今の形を作ってきました。経営者の先輩方
以外にも、所属しているキャストや友人知人が助けて
くれるので、とても感謝しています。

業務上ではお世話をすることが多いのですが、
実際は周りのみんなに支えられてお世話を
してもらっている気がします(笑)。」

多くの人から応援される井上社長が大切に
しているのは、周りを『気にかける』意識をもち
コミュニケーションをとること。その結果、たまに
落ち込む時には逆に、みんなが助けてくれるそうだ。

「辛い時期の後に、理想としていた仕事が入ってきたんです。
たとえ今が辛くても、辛いのは今だけだと知りました。
一時落ち込んでも、人生山あり谷あり、日はまた昇るです。
自分のしたいことをしているので、思った道を
貫いていくことを決めました。」

再び山を登り始めた井上社長が、
今見ている頂はどこだろう。

「今は美容やファッションが多いですが、今後は
その枠を超えて『本当に女性の役に立つ仕事』を
していきたいです。例えばキャストさんの中で、
ストーカーのような怖い経験をする人もいます。

その人たちを守るため、防犯アプリの実現化を
検討しています。それができれば、小さい子供といった
女性以外の役に立てると思うので。」

最後に、若者へメッセージをいただいた。

「仕事を通じて夢を見て欲しいです。決められた
時間会社にいればいいという考え方だと人生が
さみしくなります。仕事を楽しんで、夢もプライベートも
趣味も充実させて欲しいと思います。

後は、今が辛くても、昇らない太陽はないので
前向きに進んで欲しいです。」

編集後記


井上社長はインタビューの中で、「いつも人に
助けてもらってばかり」と言っていましたが、
助けてもらえるのは常に自分ではなく、人のためを
思っている井上社長の人柄があるからだと感じました。

「人生山あり谷あり」「雨の日もあれば晴れの日もある」
「昇らない太陽はない」といった言葉も、経験があるからこそ
説得力をもって伝わってきて、「ヘコむと辛いけど、
自分を支えられるのは自分しかいないから、自分を強く持つ」
という言葉も印象的でした。

人を大切に、自分を強く、生きていこうと思います。

キャスティングヴォート株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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