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POSTED | 2020.02.02 Sun |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:IT・情報通信業 創立:7〜8年 決裁者の年齢:20代 商材:SaaS |
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1ヶ月で600件のアポイントを獲得するテレアポ会社
営業に対するネガティブなイメージを変えたい!今回のインタビューは、営業支援サービスを展開する株式会社スマスマの平沼氏にお話を伺いました。アポイントの獲得にコミットするコールセンター事業の詳細や営業職の現状を変えたいという今後の展望まで語っていただきます。
株式会社スマスマ 社長 平沼 海統氏のONLYSTORY

【経歴】
2018年 4月東京都渋谷にあるベンチャー企業にてコールセンター事業部へ配属。
2018年 7月株式会社スマスマを設立。
2019年10月取引社数70社を超える。
2019年12月事業拡大に伴い、渋谷から大久保へオフィス移転。
2020年3月取引社数120社を超える。
–はじめに、株式会社スマスマの事業内容を教えてください。
平沼氏:スマスマは営業支援のサービスを展開している会社で、具体的にはコールセンター事業を展開しています。
–事業について詳しく教えてください。
平沼氏:はい。コールセンターサービスに関しては、アウトバウンド・インバウンドの両方に対応しています。
アウトバウンドでは弊社がクライアント企業の営業を代行する形で「アポイントの獲得」にコミットをしたテレアポをしています。インバウンドでは、例えば予約の窓口の一時受付やサービスのカスタマーセンターを受け持つことがありますね。
‒他社と差別化をはかっている点や強みは何ですか。
平沼氏:コールセンターサービスでは、アウトバウンドのテンプレートではなく、クライアント企業のアポに繋がるように戦略設計からトークスクリプトの作成まで、各社に合わせてオーダーメイドで対応しています。お客様によって営業の仕方も違いますので、できる限りお客様のご要望に応じて稼働するようにしています。こういった丁寧な対応から1ヶ月で600件以上ののアポを獲得した実績があります。
‒現在の事業を始めるに至ったのでしょうか。
平沼氏:初めての事業に失敗した経験から自分の「やりたいこと」と「できること」は違うのだと痛感したんです。そこで自分が「できること」は何だろうと考えた末に出てきた答えが「営業」でした。前職でも営業成績はトップでしたし、営業という仕事自体はとても好きだったので、自分に適しているだろうと思ったんです。そこから、営業に特化したサービスを展開することにしました。
お客様からの依頼を引き受けていくうちに、どんどんテレアポの案件が増えていき、今の会社の形に発展していきました。
スマスマの手で営業職の在り方を変えたい
‒今後の目標について教えてください。
平沼氏:これからも営業という強みを伸ばせるように、アポイント獲得の実績を伸ばし、結果にコミットして信頼を得ていきたいです。来年3期目になるので、来年の売上を5億まで伸ばすことを目先の目標としています。
そのために、1社1社のお客様に満足していただけるサービスを提供していきたいですね。お客様が本当に求めているものを見抜き、それを根本的に追求していきたいと考えています。
‒今、短期的な目標を教えていただきましたが、その後の長期的な目標があれば教えてください。
平沼氏:はい。長期的には、事業領域問わず、お客様の課題に寄り添い解決できる、いろいろなサービスを展開していきたいと考えています。
現在の日本では、営業という職種にネガティブなイメージを持っている人が多いと思うんです。私たちはそのような営業への先入観を変えるような存在になりたいんです。
営業のネガティヴなイメージは「成約が取れないこと」や「成約を出すための膨大な準備」からきていると考えています。それらを例えば、テクノロジーやデータ、AIを活用することで、少人数でもっと効率的に業務を進めるようにしたら、本当に人間がやるべき仕事だけに注力できるようになる。そしたらきっと営業が楽しい仕事だと感じてもらえると思うんです。
これは株式会社スマスマだけの課題ではなく、社会全体が解決すべき問題だと思っているので、社会貢献のためにも実現を目指していきたいと思います。
‒ありがとうございます。最後に、読者へメッセージをお願いいたします。
平沼氏:「営業の仕事に対するツライ・キツイという価値観を変えていきたい」「日本の営業を変えたい」。このように私と同じような想いを持っている方がいらっしゃいましたら是非ご連絡いただきたいです!
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原