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POSTED | 2018.12.25 Tue |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:IT・情報通信業 創立:7〜8年 決裁者の年齢:30代 商材:BtoB |
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求職者が欲しい情報を届ける宿泊業界特化型メディア
人生のあらゆる幸せを繋ぐ総合サービスの創造を目指すTopics
【経歴】
1991年、台湾出身。4歳の時に日本に戻る。2014年、明治大学経営学部経営学科卒業。小学校から野球を始め、高校時代まで野球を続けた。ずっとチーム競技をしていた影響もあり、大学時代は個人競技のダーツの魅力に取り憑かれ、週7で練習。大学3年時に将来を考え、1年休学し、イギリスへ語学留学。帰国後は大学生活とバイト生活の2軸で生活する。就活時から将来的に経営者になることを決めていたため、福岡発のベンチャー企業に入社を決める。入社後は新卒で新規事業を経験。事業部内での営業1位の成績を残し、役職も経験。2年勤めた後、起業に向け退社。半年の準備期間を経て、株式会社ライフゲートを創業。現在は宿泊業界に特化した求人Webメディア「YADOCAREER(https://yadocareer.com/)」を運営している。
株式会社ライフゲート 代表取締役 宗政 英傑氏のONLY STORY
今回は、ホテル・旅館に特化した求人情報メディア「YADO CARRER(ヤドキャリア)」を運営する株式会社ライフゲートの宗政氏にお話を伺いました。“人生で経験する幸せのゲートを繋ぎ合わせてよりよいライフを提供する”ことをミッションに掲げる宗政氏に事業への想いやサービスについてお聞きします。
日本の宿泊業界に関わる人が情報を受け取れる環境を
−まずは株式会社ライフゲートの事業内容について、お聞かせください。
宗政氏:弊社はホテルや旅館に特化した求人ウェブメディア「YADO CAREER」の運営を行なっています。主に宿泊業界で働きたいと考えている方や、転職したいと思っている方に向けた内容のメディアです。
−業界の中では、どのような差別化を図っていますか。
宗政氏:一番の違いは、求職者の方が知りたい情報を全てメディアに掲載している点になります。宿泊業界に特化した求人メディアは多くありますが、求職者が本当に欲しい情報や施設が求職者に伝えたい情報が掲載されているサイトは多くはありません。
そこでYADO CARRERは、“会社を見る” “仲間を見る” “求人を見る”の3つをキーワードとし、求職者と施設の両者が求める情報を確実に掲載しています。
例えば、“会社を見る”項目では、入力項目に幅を持たせることで施設ごとの風土や文化を大きく見せることができ、施設単位での差別化を図ることができます。また、“仲間を見る”という項目では、先輩方の仕事内容や求職者に向けたアツいメッセージを見ることができます。さらに、“求人を見る”項目では、業種、職種含め無制限での求人を載せる事ができ、募集要項に留まらないビジョン等を記載することが出来るため、求職者のモチベーションを応募段階で上げていくことができます。
お客様と向き合い続けて、本当に伝えたい内容、知ってほしい情報を明確にしていくことで、本質的な情報提供ができると思っています。
−事業の中で、一番重要視していることは何ですか。
宗政氏:大切にしていることは、“働くを幸せに、おもてなしを人々に”というYADO CAEERのコンセプトです。私たちが宿泊施設に泊まった際、おもてなしを受けると「ここに泊まってよかった」と、いい気持ちで帰れると思います。そう思えるか思えないかは、働いている方々が毎日笑顔で、幸せを感じられているかどうかが鍵になると思うのです。
おもてなしをされる側もする側も、幸せな気持ちになるような場所を紹介できるメディアにしていきたいですね。

経営者一族に生まれ、幼い頃から掲げた“経営者”の夢
−現在の事業を立ち上げるに至った経緯を教えてください。
宗政氏:私の父も、父方の家族も経営者をしていました。ですから、幼い頃から自分も経営者になると思っていました。高校生の頃には、自分が魅力を感じられて継続的に情熱を持てるビジネスは何だろうと考えていましたね。
しかしながら父の会社の後を継ぐという選択肢はありませんでした。父は「自分ができたのだから、息子にもできる」というスタンスで、私がゼロから会社を立ち上げることを応援してくれたので、とても感謝していますね。
―社名にはどのような由来があるのでしょうか。
宗政氏:ライフゲートの社名の由来は、「お客様が人生で経験する幸せのゲート(入り口)となり、それらを繋ぎ合わせ、より良いライフ(人生)を提供する」ところから来ています。
人生には、いろいろな幸せへの入り口があると思います。私たちはそれを「ゲート」と呼んでいるのですが、このゲートを繋ぎ合わせて素敵な「ライフ」を作りあげていきたい。そんな思いでライフゲートという社名をつけました。
また、人生で関わるサービスは、宿泊業界だけでなく、アパレルや飲食、音楽や不動産投資など、様々なものがあります。だからこそ、最終的にはそれら全てを包括するライフゲートという総合アプリケーション、総合サービスを作っていきたいと思っています。
同じビジョンを持つ仲間と、事業拡大を目指す
−今後の展望について教えてください。
宗政氏:現在、サイトをオープンして2ヶ月が経ち、業界4位まで登ることができました。そこから、1年以内には大手求人情報サービスが私たちのことを認知しているような状態を作っていきたいです。そして、3年後にはYADO CAREERが宿泊業界に特化したメディアとして確固たるものにしたいですね。
―長期的な目標はどのようなものでしょうか。
宗政氏:宿泊業界のメディアとして業界1位を取り、お客様全てに満足頂いた後は、飲食やアパレルなど、他の業界にも参入していきたいと考えています。3年に一つ事業の核を作り、次を目指していく。次にどの業界を目指していくかは、仲間のビジョンを元に模索していく予定です。
そして、最終的には複数の事業というゲートをつなげていき、様々な業界同士が繋がれる環境を作って行きたいと思います。働く人が幸せに感じられることはもちろん、各業界の展望を考えた上で、幅広いサポートをして行きたいです。
−最後に読者へメッセージがありましたらお聞かせください。
宗政氏:世の中の可能性は未知数です。だからこそ、私たちはこれからも挑戦し続けたいと思っています。同じビジョンを持ち、一緒に駆け抜けたいと思ってくださる方がいれば、ぜひ一度お会いしましょう!